今回の記事では住宅を購入した後の生活が少しでも楽になるような、そんなお得な情報をお届けしたいと思います!
住宅の購入には多額の費用が掛かりますよね!?少しでも普段の生活に足しになるものがあればうれしいですよね。
今回は今コマーシャルもやっている「マイナポイント」について解説していきたいと思います。
私がマイナポイントのことを知ったのは7月1日の朝にやっていた情報番組でした。
なんとなく概要は分かりましたが、詳しいことは分からなかったので早速ネットで調べました。
しかしネットで調べても何か所かあいまいなところがあったので、実際にマイナンバーカードを申請してマイナポイントの予約まで行ったので、そのやり方や感想を書きたいと思います。
マイナポイントとは
マイナポイントとはマイナンバーカードの普及を目的として、総務省が推し進める事業です。
そして2019年10月の増税による消費の落ち込みを回復させるために、2020年6月までやっていたキャシュレス還元事業の後継となる事業です。
現在マイナンバーカードの普及率は2割弱にとどまっており、より普及を図るための事業であり、キャッシュレス決済を推し進める目的もあります。
人間は現金で買い物をしない方がお金を使ってるという感覚が薄くなり、よりお金を使ってしまうようになるので、消費者である私たちは気を付けないといけないですね。
マイナポイント概要
まずはマイナポイントの概要についてまとめておきたいと思います。
◉マイナポイントの申し込みは7月1日~
◉マイナポイントの付与対象となる利用期間2020年9月1日~2021年3月31日
◉利用金額の25%分還元(上限5000円)
マイナポイントの申し込みは7月1日から始まっていますが、利用した分がマイナポイントの対象になるのは9月1日からなので注意が必要です。8月31日分までの利用は対象になりません。
自分の選んだキャシュレス決済サービスで20,000円使わないと、上限である5,000円になりません。10,000円しか使わなければ2500円しか返ってきません。
使用は1回でや、ひと月にというわけではないので、期間中に使った分が還元の対象になります。ただ選んだ決済方法によっては複数回に分かれて付与されることになるかもしれません。
ポイントの付与されるタイミングは決算サービスによって異なります。
詳しくは総務省マイナポイント事業ホームページでご確認ください。
こちらのページからマイナポイントの対象となっている決済サービスも確認できます。
上限の予算も決められているので早めの取得・予約がおすすめです。
マイナポイントがもらえるまで
マイナポイントをもらうためには3段階のステップがあります。
まずマイナンバーカードを持っていない場合マイナンバーカードの取得が必要です。
次にマイナポイントを予約することでマイキーIDを取得します。
最後に自分が取得したい決済サービスを選び登録をします。
あとは9月1日以降に利用した分や、チャージした分に応じてポイントが付与されます。
マイナンバーカードの申請
マイナポイントはマイナンバー通知カードでは取得できません。
マイナンバーカードを持っていないと申請できません。顔写真付きのICチップが埋め込まれたカードです。
ところが皆さんマイナンバーカードって持ってますか?
冒頭でも書きましたが日本のマイナンバーカードの普及率は2割弱です。ほとんどの人が持っていないのが現実ですよね。私も今年の初めまで持っていませんでした。
私がマイナンバーカードを作ったきっかけはパスポートを作ろうと思い、証明写真を撮ったことです。
パスポートを作るのに証明写真を撮り、1枚しか使わないのにもったいないなと思ったとき、証明写真機にパスポート・マイナンバーカード用と書いてあったのでどうせならと思い作りました。
ということで私は郵送で申し込み、今回妻はネットから申し込んだのでそれぞれ説明できます。
マイナンバー交付申請書はとうの昔に紛失してしまっていたので、区役所に新しく発行してもらいに行くことにしました。交付申請書がある人は交付申請書を使うことでできます。
住所が変わっている場合は新たに申請書が必要になります。
まずはお住いの市役所や区役所に申請書をもらいに行きます。
うちの奥さんはこういう時行動が遅いので、私が取りに行こうと考え本人じゃなくても大丈夫か区役所に問い合わせました。
本人じゃなくても大丈夫です。同居の家族分が申請できます。
ということだったので私が行くことにしたのですが、郵送で申請書を取り寄せられることを知っていたので、そのことについても確認してみました。
すると
到着まで1週間ほどお時間がかかるので遅くなりますよ。
と言われてしまいました。
嫌な言い方ではなかったですが、正直郵送は今の時期で忙しいからあまりしたくないのかなと思いました。本当に家から出られない人向けのサービスのようです。
仕方なく忙しい中時間を作り、2日後に区役所へ行きました。
マイナンバーカードの申込書の受け取りは簡単です。
申請書に記入して窓口に提出するだけです。その時身分確認書が必要なので、身分確認書は持って行きましょう。
15分ほどでID番号の書かれたマイナンバーカード交付申書が発行されます。
この申請書を使いマイナンバーカードを取得します。
申請方法は郵送で行う方法や、申請書に記載のQRコードを使いネットで申請する方法などがあります。
郵送の場合は申請書に必要情報を記入し写真を添付して、郵送用封筒に入れ郵送します。
ネットの場合もQRコードを読み取り必要情報を記入し、顔写真をアップロードすれば申請できます。
その日のうちに妻にやってもらいましたが、数分で簡単に完了していました。
申請後1ヶ月ほどで交付通知書が届くのでそれをもって役所に行きます。
マイナンバーカードの受け取りの際は必ず本人が行かなければならないので、私が代わりに行くことが出来ません。
あとは暗証番号とパスワードを設定するので忘れないようにしましょう。
マイナンバーカードの申請方法はマイナポイントのホームページから確認できるのでマイナンバーカード申請方法からご確認ください。
マイナポイントの予約方法
マイナンバーカードが手元に届いたらマイナポイントを予約しマイキーIDを設定します。
パソコンやスマートフォンから申し込む以外に支援端末から予約することが出来ます。
スマートフォンはIC読み取り機能の付いた対応端末が必要で、パソコンの場合は付属のICカードリーダーが必要になってきます。
私の場合iPhone7を使っているので、スマートフォンで行うことにしました。対応機種はこちらから確認していただけます。
最初は難しいと思うかもしれませんがやってみれば簡単です。
まずマイナポイントアプリをインストールします。
あとはアプリを起動しマイナポイントの予約へと進みます。支持される手順通りに進めていけば難しいことはありませんでした。
詳しい進め方についてはマイナポイント事業ホームページからご確認ください。
1点苦労したところを上げると、スマートフォンでマイナンバーカードを読み取る際にうまく読み取れず、何度も試したことです。
対処法に関してもマイナポイントホームページのTOPページに書いてあります。
私の場合はカバーを外し、読み取る位置を変えることでうまくいきました。
あとピッタリくっ付けていることと、読み取りが終わるまで離さないということも大事なようです。
何はともあれ無事にマイナポイントの予約と、マイキーIDを設定できました。
決済サービス登録
マイナポイントの予約だけでやめることもできますが、後回しにするとやり忘れや終了してしまう危険もあるので、一緒に済ませておきましょう。
全部合わせても10分~15分もあれば行えます。
マイナポイントの予約の続きから行えます。
自分の利用したい決済サービスを決定し、申し込み情報を入力すれば終了です。
あとは9月以降にそれぞれの決済サービスの要件を満たせばポイントが付与されます。
私が選んだ決済サービス
ここで一つ私の申し込んだ決済サービスについて説明しておきます。
私は現在楽天経済圏に移行しているので、決済関係は主に楽天を使っています。
今回も楽天のクレジットカードを選択しました。
ところが楽天のクレジットカードは、ほかの決済方法と違い楽天アプリからの申し込みが必要です。
マイナポイント予約をした後、楽天アプリから設定をする必要があります。
楽天アプリからの設定について詳しくは、楽天カードのマイナポイント事業から確認できます。
このページを見ながら行えば簡単にできますし、さっき取得したマイキーIDなどの必要情報は入力されているところも多くて簡単です。
決済サービスの選び方
決済サービスの選び方といっても、皆さんの選ぶ基準は違うので、ここでは私が検討した決済サービスについてお話ししたいと思います。
先に述べたように私は楽天カードでマイナポイントを登録しました。
理由は自分の身の回りの支払いを楽天にしているからです。
5000円分のマイナポイントがもらえれば2か月分の携帯料金に充てることが出来ます。
さらに5000円の利用で50円分のポイントが付くので実質5050円分になります。
マイナポイントは20,000円分利用で5000円分のポイントがもらえるので、普段からよく使う決済サービスを選ぶのが良いと思います。
必要経費を使ってそれに対してポイントが付く方が良いと思います。
そのほかに普段の買い物をするイオングループのWAONもいいと思いました。WAONポイントなら5000ポイント+イオン独自の2000ポイントが付いてきて、7000ポイントもらえます。
妻はよくイオンで買い物をするので、妻にはイオンカードで登録させるつもりです。
そのほかにauのカードだったら5000ポイント+1000ポイントが付いてきます。
このように各事業者によって優遇による囲い込みも起きていますので、自分が普段よく使い得になるポイントを探してみてください。
対象となる決済サービスについてもマイナポイントのホームページで確認できます。
またご自身が登録しようと考えている決済サービスが対象になっていないなんてこともあるので、ホームページで確認してください。
マイナポイントまとめ
マイナポイントは登録だけしておけば勝手にお金がもらえる制度です。
増税やコロナなど、収入が減ったり支出が増えたりしている今にと手はありがたい制度ですよ!
特に住宅を購入したりしたら住宅ローンの支払いもあります。
最初に準備しなければならないことは手間かもしれませんが、後は普段の買い物をするだけでポイントがもらえます。
家族全員分赤ちゃんも含めポイントの対象になるので、4人家族なら20,000円分のポイントがもらえます。
基本的には本人名義のクレジットカードや、プリペイドカードしか使えませんが子供の分は保護者のカードに登録することが出来ます。
私の友人は家族4人分登録していました。
残業やアルバイトをしなくてももらえる20,000円分てすごいですよね!?
しかし、5000円分のポイントをもらうために不必要に20000円分使っては意味がありません。
マイナンバーポイントに関する注意点としてyahooニュースに面白い記事を見つけたので、こちらも合わせてご確認いただいて、マイナポイントの使い道を決めていただきたいです。
普段必ず使う必要経費として使い、その還元として5000ポイントが戻ってくればうれしいですね。
臨時収入のお金なのでそれで家族でおいしいものを食べたり、子供におもちゃを買ってあげたり、はたまた日々の生活費に充てたり。
こういったお得になる制度はぜひ利用していきたいですね!